みなさん、旧暦はご存知ですか?
旧暦は、現在一般的に使用されている太陽暦とは違って、季節の移ろいをより身近に感じることができるところが魅力だと感じています。
今回はそんな旧暦をテーマにコスメを選んでみました。
旧暦とは
旧暦とは、太陽暦と太陰暦を組み合わせた「太陰太陽暦」のことで明治5年まで長く日本で親しまれてきた暦です。
太陽暦は私たちが現在日々の暮らしで利用している暦なのに対し、太陰暦は月の満ち欠けを利用した暦のことで、新月の日を1日と数えて次の新月までをひと月とする暦です。
その二つの暦を組み合わせたものが「旧暦」と呼ばれる太陰太陽暦で、細やかな季節の移ろいを感じながら過ごす日本の慣わしがたくさん詰まっています。
旧暦には季節の種類もたくさん
旧暦の季節には、1年を二十四等分した「二十四節気」と、七十二等分にした「七十二候」があります。
直前のもので言うと8月7日(2021年)に「立秋」がありましたが、二十四節気の季節は知らず知らずのうちに耳にすることも多いので、聞いたことがある方も多いと思います。
昔の人は1年を四等分した「四季」よりも細やかに季節を捉え、心豊かに過ごしてきたことが伺えますよね。
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季節の名前がすでに素敵だし!
旧暦を取り入れると七夕が年2回!
さて、旧暦について簡単にお話ししてきましたが、このブログを投稿した本日(2021年8月14日)は旧暦で数えると7月7日になります。七夕ですね。
太陽暦での七夕は梅雨真っ盛りで毎年星空が見えず残念な気持ちになることも多いですが、旧暦での七夕だと梅雨明けしているので晴れる日も多くなりそう。
七夕ムード満載の太陽暦で空を眺めるのも素敵ですが、旧暦の七夕でこっそりと星空を眺めるのも素敵だと思いませんか?
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織姫と彦星も旧暦の七夕なら、すんなり会えそうですね♡
旧暦七夕の日に選ぶ、ときめきの香り♡
旧暦の七夕にちなんで、今回はいつも私が女の子らしさを思い出したい時に使っている香水をご紹介します。


ジュリークのロールオンタイプのフレグランスです。
私はジュリークに出会うまで、ローズの香りに対して特にこだわりなどはなく、どちらかというとあまり好きではないとまで思っていたくらいでした。
けれど、ジュリークのローズは全く違ったんです!人工的な香料では出せないようなみずみずしい香りで、お花らしさの中になんとも言えないフルーティーさまで感じる香りです。その出会いをきっかけに、ジュリークは私をローズ好きにさせたブランドとなりました。
ここで少し、ジュリークとはどんなブランドなのかも簡単にご紹介します。
ジュリークはオーストラリア発祥のブランドで、化粧品の原料となる植物の栽培方法や土壌、収穫方法や成分の抽出の仕方にまでこだわったオーガニックコスメブランドです。
今回注目したいのは、その農法について。「バイオダイナミック農法」と呼ばれる農法を利用していて、天体の動きととても関係が深いところ。
「バイオダイナミック農法」とは、月の満ち欠けに合わせて種まきや収穫を行う農法のことで、大自然のパワーを借りて植物の生命力をより引き出すことができるそう。なんだか神秘的ですよね。
この記事のまとめと、このブログについて
旧暦、七夕の節句にちなんで、織姫と彦星のストーリーから恋するときめきをイメージしたアイテムをご紹介しましたが、天体の動きを意識して栽培されているジュリークのローズだからこそ素敵なんだと思います。
旧暦には季節を感じるたくさんの季語があって、毎日なんとなく過ぎていってしまう1日1日を愛おしむきっかけをくれるように思います。
このブログは、毎日が何かしらの記念日や特別な日なんだと感じられるきっかけになることを目指して運営していきます。始まったばかりですが、「ずぼら美を見ると毎日に少しときめきを感じる」「コスメを肌悩みで選ぶのに飽きたら、ずぼら美に行く」と言ってもらえるブログになるよう願いを込めて、旧暦七夕の日の初投稿でした。



最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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