みなさんこんにちは。
旧暦二十四節気では「処暑」を迎え、少しずつ秋の気配が感じられる季節となりましたがいかがでしょうか。確かに夜は少し過ごしやすくなった気がするし、何より日が短くなったなと感じています。
とは言っても日中はまだまだ暑くて、体調を崩しそうですよね。
今回は、そんな季節の変わり目に起こりがちな不調を遠ざけて元気に秋を迎えられるヒントについて考えてみようと思います。
季節の変わり目に出やすいアレルギー症状について
アレルギーの多くは大腸に原因があると言われています。
東洋医学的には「大腸」は「肺」と表裏関係にあり、お互いに影響し合っています。季節の変わり目にアレルギー反応が出やすい人は、もしかしたら「肺」のダメージによるものかも知れません。
東洋医学的にみた「肺」とは、「脾（ひ）」で吸収した食事からのエネルギー（気）や、水分（津液）を体全体に巡らせる働きがあります。また、その働きで「大腸」の動きを手助けしているのでアレルギー反応が出やすい時は「肺」のケアをしてみるのも一つの対策になる場合があります。
「肺」は外気の影響を強く受けます。呼吸の他、全身を外敵から守ために身体中に「気」を巡らせて守っているからです。自分たちが感じている以上に季節の変化による影響を受けやすく、秋の気配が近づくこの頃には外気の乾燥などの影響も受けていると考えられます。
また「肺」は「皮毛を司る」とも言われていて、肌が乾燥したりする時は「肺」の働きを補ってあげる必要があるサインともいえます。
季節の変わり目を迎え、なんとなく肌の乾燥が気になる場合も「肺」のケアがお勧めです！
小難しい話はさておき、その「肺」とやらをケアする方法って何があるんでしょうか
季節の変わり目の「肺」をいたわる方法とは？
「肺」は五行の「色」で見ると「白」になります。
食材の中でも、大根や白ねぎなど「白」いものは「肺」を癒すものが多く、秋には積極的にとりたい食材です。温めた牛乳は、夏に痛めがちな「脾（ひ）」もついでにケアできるので、夜にゆっくり本を読みながらいただくのも素敵ですね。
あと、「はちみつ」も「肺」を癒す食材と言われています。
私の祖父は、昔から秋冬には「大根の蜂蜜漬け」を常備していて、それを食べて育った母も風邪を引いたらよく作ってくれました。なぜか喉のイガイガがすぅっと楽になり不思議に思っていましたが、東洋医学を学んで納得。どちらも「肺」を癒す食材です。
昔の人はそうやって、体験的に体に必要なケアを自然と行ってきたのだろうと思います。そしてその「体験」の集大成が東洋医学なのだと思うととても素敵な学問だと思わずにはいられません。
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とは言ってもずぼら。
簡単にできるお助けアイテムをご紹介
本当に喉が癒されるので是非一度みなさんにも「大根の蜂蜜漬け」作って欲しいんですが、毎日忙しいし、どうしても面倒でできない！そんな時用に私が常備しているアイテムがこちら☆
☆マヌカヘルス マヌカハニーキャンディー
こちらは蜂蜜ブランドとして有名なマヌカヘルスのキャンディーで、飴ながらもMGO400+のマヌカハニーとプロポリスが配合されています。
このMGOとはメチルグリオキサールという成分のことで、ニュージーランドの一部の地域に生息するマヌカの花蜜だけにみられる希少な成分です。この成分は採れたての頃は少なく、保存しているうちに増えていく成分らしく、高い抗菌作用があります。
大根とともに、食養生もできたら尚「肺」には優しいのですが、どうしても面倒な時は手軽にいつでもどこでも食べられるキャンディーを取り入れるというのも、何もしないよりはいいかな〜と思っています。
大根の代わりに、普通の蜂蜜にはない「高い抗菌作用」でなんとか・・笑
ちなみに、本当に喉が心配な時は写真の小瓶ごと持ち歩いたりもしています。
マヌカヘルスは携帯に便利な50gという可愛いサイズも売ってるので本格的な冬には瓶ごとスタイルもお勧めですよ☆
季節の変わり目の体のいたわり方 まとめ
今回は二十四節気「処暑」から、秋の気配を感じる季節の変わり目にを快適に過ごすヒントとおすすめのアイテムをご紹介しました。
- 季節の変わり目にはアレルギーっぽくなる気がする
- 肌が乾燥し始めてきた
といった人は「肺」をいたわる「白い」食材をとることも合わせてチャレンジしてみてくださいね！
ついバタバタと日々を過ごしてしまいがちですが旧暦が細やかに季節の変化を知らせてくれる時、立ち止まってほんの少し、自分をいたわってあげてください。
それでは、明日のときめきを探して♡
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